僕らはよく企業課題や商品課題を戴く。
売り方を考えて欲しい。
ファンを増やして欲しい。
企業イメージを高めて欲しい。
人材を集めて欲しい、、、云々と。

課題を解決するためには、解決する力より質問をする力が問われると言う。
課題をそのまま鵜呑みにしていては、本当の解はなかなか見つからないということ。
なぜ、その課題が課題になったのか?
の本質を追求していくと、解決策の導きは左程難しくない。
逆に解決策がなかなか出せない時は、最初に戻って質問すればいい、と考える。

以前、なにかの本で読んだのだが、「もしも、おばあさんと桃太郎が質問力を身につけたら」というのがあった。

(裏覚えだけど) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


子どもがいなかったおじいさんとおばあさんは川に流れてきた大きな桃から桃太郎を授かる。
我が子のように大切に育て、立派な青年になっていく。
鬼が、村人を苦しめていることを知った桃太郎は、鬼退治に行く。
道中で、きび団子をあげて、犬、猿、キジを家来にする。
酒盛りをして油断していた鬼を退治して、鬼の持っていた宝を持ち帰る。
めでたし、めでたし。

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ざっくりだけど、こんな話。 
①もしも、ここでお婆さんが「質問力」を身につけていたら、どうなっていたか?

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桃太郎「鬼が悪さをしてるらしい。退治に行ってくる!」

お婆さん「あら、大変。なんで退治したいの?」

桃太郎「そりゃ、村人が困ってるし!」

お婆さん「そうだね。でも、鬼さんは、何で悪さをするんだろうね?」

桃太郎「さあ、お腹でもすいてるんじゃない?」

お婆さん「そっか。鬼さんも困ってるのかなー?」

桃太郎「そうだねー。お腹空いちゃうと、暴れたくもなるよね」

お婆さん「どうしたらいいかなー?」

桃太郎「お腹いっぱいにしてあげたら、暴れないんじゃない」

お婆さん「そうかもね。もし、あなたが鬼さんだったら、どうしてほしい?」

桃太郎「いきなり、退治されたら嫌だ。家族もいるし」

お婆さん「そうだよね。じゃあ、どうする?」

桃太郎「いきなり攻撃するのはやめる。まずは、きび団子をあげて、仲良くなる。その後、なんで村人に悪さするのか聞いてみる」

お婆さん「それは、ステキなことだね。」

となっていたかも。
そうなると 桃太郎も鬼も、みんな幸せになれていたかも! 桃太郎から見れば、鬼は敵。 鬼から見れば、桃太郎は敵。 でも、どちらが正義か?正しいか?って話に持ち込むとどっちにもいい分はある訳で。 お互いを受け入れる話ができるといい。

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②つづけて もしも、桃太郎が質問力を身につけていたら…

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桃太郎「なんで村人に悪さするの?」

鬼「お腹すいてるし、村人が怖がって、悪さしてくるんだよ」

桃太郎「じゃあ、とりあえず、きび団子食べる?」

鬼「え、いいの!ありがとうー!」

桃太郎「でさ、鬼は、本当はどうしたいの?」

鬼「みんなで、仲良く暮らしたいよー」

桃太郎「OK!どうすれば、仲良くできる?」

鬼「たぶん、僕たちのことを知らないから怖いんだと思う」

桃太郎「そうかもね。じゃあ、1回、村人と一緒に飲み会する?」

鬼「うん、ぜひぜひ!」

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となってたかも。
質問をすることで 相手が感じている深い想いを引き出すことができる。
表面的な行動ではなく その奥にある「本音」を引き出せる。
これが、質問力!!! 家庭でも、会社でも、人生でも そこに、質問があると、もっと豊かになる、スマイルが生まれると思うんだな。
 
昨今、騒がしい北朝鮮問題。
でぶちんのキムさんに、いい質問してくれるリーダーはいないものかな。
トランプさん、にもだけど。 まさに英雄の不在だね、世の中は。